ウクライナの喫煙者数減少:保健省

ウクライナでは、2010年からの比較で、成人の喫煙者数は20%減少、未成年者は約40%減少した。

「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」加盟国第8回会議で、ウクライナ保健省市民健康センターのカテリーナ・リマレンコ・たばこ・アルコール問題専門家が発表した。3日、保健省市民健康センターが発表した。

リマレンコ専門家は、「2010年以降、成人の喫煙は20%減少、未成年者の間では約40%減少した。誇れる部分はあるが、同時に、世界保健機構(WHO)、その他の国際機関や市民社会とウクライナ事務所と何について協力するかについて決めなければならない。私たちは、現在、違法なたばこ製品売買停止議定書の批准段階にある。そして、電子たばこや加熱式たばこといった、新型たばこの拡散問題についても注意を向ける必要がある」と述べた。

たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約は、2003年に締結された国際条約であり、世界からたばこの否定的影響を排除することを目的とした条約。ウクライナは、2006年に批准した。