キーウやオデーサで独立記念日パレード等予行演習

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18日、キーウ(キエフ)市中心部のフレシチャーティク通りにて、8月24日のウクライナ独立30周年記念日に向けた軍事パレードの予行演習が行われた。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

予行演習では、まずウクライナ国家が演奏された。行進には、約5000人のウクライナ軍と内務省の代表者が参加し、ウクライナ東部の戦闘に参加した軍人や、300名の女性軍人などが参加した。

写真:アナトリー・シリク/ウクルインフォルム

演習は、軍楽隊が演奏を行う中で実施された。演習参加者は、「ウクライナに栄光あれ! 英雄たちに栄光あれ!」と軍の挨拶を口にした。

また、上空では、約100機の航空機の参加が見られた。参加したのは、軍用ヘリや国家警護隊、非常事態庁、国家警察、国境警備庁、国営企業「アントノウ」の航空機。とりわけ、世界最大輸送機として知られるAn-225「ムリーヤ」の姿も見られた。

同日、オデーサでは、海上にて、海軍パレードの予行演習が行われた。

写真:イーホル・トカチェンコ/ウクルインフォルム

8月24日の独立記念日には、キーウやオデーサをはじめ、ウクライナ全国で関連行事が開催される。