キーウ市内をモスクワ聖庁信者2万人が行進=警察発表

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27日、キーウ・ルーシ(キエフ大公国)によるキリスト教受容から1033年経過を記念し、キーウ市内をモスクワ聖庁の信者約2万人が行進を行なった。

行進は、ウクライナ正教会モスクワ聖庁が主催しているもの。ヴォロディーミル坂公園からキーウ・ペチェルシク大修道院までの間で行われた。国家警察がウェブサイト上で発表した

発表には、「13時45分時点で、信者の行列が作られ、キーウ・ペチェルシク大修道院方面へ出発した。最新情報では、同行事には2万人以上の市民が参加している」と書かれている。

写真:ヘンナジー・ミンチェンコ/ウクルインフォルム

治安機関が警備に当たっているとのこと。

なお、同行進に関連し、キーウ市中心部では一部交通規制が行われている。