クラウチューク初代大統領、心臓手術を実施

初代ウクライナ大統領であり、ウクライナ・ロシア・欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる三者コンタクト・グループ(TCG)でウクライナ代表を務めるレオニード・クラウチューク氏が心臓の手術を行なった。術後、問題は起きていないという。

29日、TCGのオレクシー・アレストヴィチ報道官の発言をもとにTCHが報じた

アレストヴィチ氏は、手術は以前から予定されていたもので、術後の副作用は出ていないと述べた。またこの手術により、クラウチューク氏は、28日に最高会議で開かれた憲法の日を記念する式典を欠席したと説明された。

クラウチューク氏は現在入院中だという。

また、アレストヴィチ氏は、クラウチューク氏が同氏に対して手術までは彼の状態について話さないように頼んでいたことを明かした。

なお、クラウチューク初代大統領は、2017年にステント治療を行なっている。