ローマ教皇、ウクライナ東部の情勢激化防止を呼びかけ

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ローマ教皇フランシスコは、ウクライナ東部の出来事を懸念を持って追っており、暴力の激化を防止するよう呼びかけている。

18日、ローマ教皇フランシスコが、信者への祈りの際に、ウクライナ東部の平和を祈った。バチカン・ニュースが報じた

ローマ教皇は、「ウクライナ東部一部地域における出来事を懸念を持って追っている。そこでは、過去数か月、停戦違反件数が増加しており、私は、戦闘行為の増加を心配しながら追っている」と発言いた。

その上で、教皇は、「私は、相互の信頼を支える行動が取られ、和解と平和を促進するよう、緊張増長を防ぐことを強くお願いする。それは、非常に必要であり、とても望まれている」と発言した。

また教皇は、地元住民の困難な人道状況を喚起した上で、信者たちに彼らのために祈るよう呼びかけた。

写真:バチカン・メディア