中国製コロナワクチン、ウクライナに到着

25日、ボリスピリ空港に中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製コロナワクチンが到着した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

今回のワクチンは、ウクライナの医薬品製造企業グループ「レクヒム」社が担う初回供給分となる。

これに先立ち、ステパノウ保健相は、レクヒム社の発表した初回供給分の中国シノバック社ワクチンは、20万回分となると伝えていた。

レクヒム・グループは、2021年1月、シノバック社との間で、新型コロナウイルス・ワクチン500万回分をウクライナへ供給することで合意を結んでいる

これに先立ち、2月23日、ウクライナには、オクスフォードとアストラゼネカ社が共同開発したコロナワクチンCovishield50万回分が到着している。

3月26日発表時点で、ウクライナでコロナワクチン累計接種件数は17万4324件。