60%以上のウクライナ国民、国会解散・内閣総辞職を支持

世論調査

最新の世論調査では、最高会議(国会)解散と期限前総選挙を支持するウクライナ国民は63%、内閣総辞職・新内閣組閣を支持するのは62%、大統領の辞任と期限前大統領選挙を支持するのは50%であった。

レイティング社が2月2、3日に実施した世論調査結果を発表した

発表によれば、最高会議解散・期限前総選挙を支持する人は63%、不支持は30%。内閣総辞職・新内閣組閣を支持する人は62%、不支持は29%。大統領辞任・期限前大統領選挙を支持する人は50%、不支持は46%であった。

内閣総辞職・新内閣組閣の支持(緑)・不支持(赤)の推移

また、過去2か月間で最高会議解散・選挙実施の支持は58%から63%に、内閣総辞職・組閣の支持は60%から62%に、大統領選挙辞任・選挙実施の支持は39%から50%にいずれも増加したとのこと。

今回の世論調査は、レイティング社が2月2、3日にクリミアとドンバスの被占領地を除くウクライナ全土にて18歳以上の有権者2000名以上に対してCATI方式(computer-assisted telephone interviews)で実施したものであり、理論的誤差は最大±2.2%となると発表された。