クリチコ・キーウ市長、氷点下20度の水にもぐる

動画

キーウ(キエフ)市のヴィタリー・クリチコ市長は19日、キリスト教の神現祭に合わせて、氷点下20度の氷水の中にもぐる姿を映した動画を公開した。

クリチコ市長がフェイスブック・アカウントに動画を公開した

クリチコ市長は、「伝統を守って、朝、氷水の中に飛び込んだ。今回は、民族公園公園近くの湾だ。しかし、覚えておいて欲しい。氷点下の中では、身体の準備がなければ、もぐらない方が良い。神現祭、おめでとう。ご自愛を!」とコメントした。

動画では、クリチコ市長は、気温は現在氷点下20度だと伝えている。

なお、18日、ウクライナ正教会は、フェイスブック・アカウントにて、神現祭の際に氷水に入る行為は、ウクライナに古くからある伝統ではなく、教会とも関係なく、罪を払う意味もないと発表している。正教会は、このような氷水に潜ることに関する記述は、歴史関係の文書に一切出てこないとしつつ、教会は氷水に飛び込むことを禁止はしないが、その行為が神現祭や教会に関係のある行為だとみなすことはやめるよう呼びかけている。