露サンクトペテルブルクでクリミア・タタール応援集会開催 7名拘束

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18日、ロシア連邦北西部サンクトペテルグルクにてクリミア・タタール民族応援集会が開催された。ロシア警察は、参加者7名を拘束した。

レファト・チュバロフ・クリミア・タタール民族代表機関「メジュリス」代表がフェイスブック・アカウントにて伝えた

チュバロフ氏は、「サンクトペテルブルクにて、戦略18運動の参加者が拘束された。彼らは、毎月クリミア・タタール民族の応援のために集会をしている」と書き込んだ。

なお、「戦略18」という名前の集会は、1944年5月18日のソ連体制によるクリミア・タタール人のクリミアからの追放の日に合わせ、毎月18日にロシアのモスクワとサンクトペテルブルクで開催されている。毎月18日、参加者は通りに出て、ロシアにより占領されているクリミアにおける人権侵害状況について報告を行なっている。