保健相、ロシア製新型コロナワクチンの購入予定はないと明言

ロシアが開発したと発表した新型コロナウイルスのワクチンは全ての臨床実験を終了したものではないため、ウクライナ政府は購入しない。

14日、マクシム・ステパノウ保健相がテレビ出演中に発言した。24局が伝えた

ステパノウ保健相は、ロシアにて話されているワクチンは第三段階をはじめ、臨床実験の全ての段階を通過したという確認が世界中で取れていないと指摘し、「現在、ロシアのワクチンを購入するかどうかというのは、議論対象にもなっていない」と強調した。

同相は、多くの製造会社がワクチン製造を行なっており、現在ようやく最終段階に入っているところだと指摘した。さらに、大臣は、どのようなワクチンも安全性が理解できてはじめて、国民に推奨できるようになると述べた。

これに先立ち、本年8月中旬、ロシア連邦のプーチン大統領うが、ロシアにて新型コロナウイルスの最初のワクチン「スプートニク5」を登録したと発表していた。