ゼレンシキー大統領を「信頼する」44% 「信頼しない」51%

世論調査

最新の世論調査によれば、国内の主要政治家の中で、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領を信頼すると答えた者は44%、信頼しないとの回答は51%であった。

レイティング社が8月29日から9月3日にかけて実施した世論調査結果を発表した

その他、ユーリー・ボイコ野党生活党共同代表を信頼するとの回答は24%、信頼しないとの回答は58%、ユリヤ・ティモシェンコ祖国党党首(元首相)へは信頼が22%、不信が74%、ペトロ・ポロシェンコ欧州連帯党党首(前大統領)へは信頼が22%、不信が75%であった。

また、新旧大統領3人の大統領就任からの信頼・不信の回答割合の推移を比べると、3者とも就任後信頼が下がり、不信が上がる傾向が見られるが、就任16か月時点では、ゼレンシキー大統領への信頼が44%と最も高く、ポロシェンコ前大統領は25%、ヤヌコーヴィチ元大統領は26%となっている。

グラフ:レイティング社 ※緑が信頼、赤が不信

今回の世論調査は、今回の世論調査は、レイティング社が8月29日から9月3日にかけて、被占領地クリミア・ドンバスを除くウクライナ全国の18歳以上の有権者1万人を対象にCATI(computer-assisted telephone interviews)方式で行ったものであり、理論的誤差は、最大±1.0%だと発表されている。

写真:大統領府