【地方選挙】キーウ市議会選の支持政党 市長系政党の支持が最大

世論調査

キーウ(キエフ)市市議会選挙における政党支持率を問う世論調査の結果、同市で最も支持率を集めているのは、ウダール党の28.6%であった。

8日、レイティング社が8月31日から9月1日にかけて実施した世論調査結果を発表した

結果によれば、投票意思があり、投票先を決めていると答えた回答者の28.6%がウダール党(ウクライナ改革民主連合党、クリチコ党首(キーウ市長))を支持。これに支持が多い順に、欧州連帯党(ポロシェンコ党首)が14.0%、人民奉仕者党(ゼレンシキー大統領系)が10.7%、パリチェウシキー勝利党が6.9%、野党生活党が6.8%、声党が6.5%、祖国党(ティモシェンコ党首)が6.4%、力公正党が5.5%、シャリー党が3.8%が続いた。その他の政党の支持率は3%未満。なお、投票先を決めていないと答えた者は、回答者全体の12.9%であった。

今回の世論調査は、レイティング社が8月31日から9月1日にかけて、キーウ市内の18歳以上の有権者1200名を対象にCATI(computer-assisted telephone interviews)方式で行われたもの。理論的誤差は、最大±2.8%だと発表されている。