キーウ市内の新型コロナ患者用病床使用率54%=市長

キーウ(キエフ)市の新型コロナウイルス感染患者用病床の使用率は、現在54%である。

2日、キーウ市のヴィタリー・クリチコ市長が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クリチコ市長は、「コロナウイルス患者用病院は、感染病病院体制で運営されている。(病床)使用率は、約54%である」と発言した。

市長は、市内の新型コロナウイルス感染により入院している患者数は現在788名、内19名が児童であり、「また、(感染者の)164名が重症だ。210名が呼吸支援を受けている。14名が人工呼吸を装着。また、更に100名がコロナウイルス感染の疑いがあり入院している」と伝えた。

なお、2日の発表によれば、キーウ市では前日332件の新規新型コロナウイルス感染事例が確認。市内感染確認事例数は、累計で1万3878件となっている。