新型コロナ患者用の病床使用率 4地域で50%到達

ウクライナ国内4地域にて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者治療用の病床使用率が50%に達している。

14日、マクシム・ステパノウ保健相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ステパノウ保健相は、「リヴィウ州では、病床使用率が50%を超え続けている。50%ラインにあるのは、他にキーウ(キエフ)市、チェルニウツィー州、リウネ州だ。つまり、これらの州では、多くの患者が感染しており、入院している」と発言した。

なお、保健省の発表によれば、前日COVID-19感染事例が多く確認されたのは、ハルキウ州(205件)、リヴィウ州(184件)、オデーサ州(160件)、キーウ市(158件)、チェルニウツィー州154件。

また、同日、感染により入院した人物は330名とのこと。