ウクライナの医師たち、3週間のイタリアでの支援活動を終え帰国へ

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過去約3週間にわたってイタリアにて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療支援を行なっていたウクライナの医師たちが、本日ウクライナに帰国する。

23日、イェウヘン・ペレリヒン駐イタリア・ウクライナ大使がフェイスブック・アカウントにて伝えた

大使は、「今日、ペーザロ市とウルビーノ市の病院にて約3週間にわたって活動してきたウクライナの医師たちが、マルケ州を去り、ウクライナへ帰国する」と書き込んだ。

写真:ペレリヒン大使(フェイスブック)

大使は、ウクライナの医師たちはイタリアで患者を助けながら、イタリアの医師からCOVID-19対策の重要な経験を得たとし、今後ウクライナにて役立てていくだろうと発言した。

また、大使は、イタリア側から感謝のメッセージを受け取っており、それこそが彼らの活躍への評価の証だと発言した。

これに先立ち、4月4日、ウクライナの内務省と保健省が20名の医師をイタリアへCOVID-19治療支援のために派遣していた。