現在ウクライナ国内で10名の新型肺炎感染有無を検査中=保健次官

ウクライナでは、現在新型コロナウイルスへの感染可能性につき、10名の検査が行なわれている。

5日、ポルタヴァ州ノヴィー・サンジャリにて、ヴィクトル・リャシュコ保健次官が発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

リャシュコ次官は、「約10件が研究所にて追加的に検査されている。症状からコロナウイルス感染の疑惑のあり得る者たちである。しかし、研究所からの明確な確認がない限りは、結果については話すことはない」と発言した。

また、同次官は、Covid-19の感染が確認され、西部チェルニウツィーで入院している男性については、病状は安定していると報告した。

なお、保健省は、3月5日朝時点でウクライナにて確認されている新型コロナウイルス感染事例は、1件だと発表している。