キーウ市民、マイダン革命犠牲者を追悼

写真

20日、キーウ(キエフ)にて、尊厳革命(マイダン革命)の犠牲者「天国の戦士」の追悼が行なわれた。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

2014年2月20日に、多くの死者が出た英雄「天国の戦士」通りでは、数千人の市民が亡くなった人々の追悼パネルに献花を行なっていた。

写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム

大規模銃撃の行なわれた場所では、「尊厳の閃光」と呼ばれる、空へ向けて線状の照明が向けられるライトアップが行なわれていた。

なお、キーウ市警察は、同日の追悼行事は、市民秩序の侵害なく平穏に行なわれたことを発表している。

同日、ゼレンシキー大統領は、尊厳革命犠牲者の遺族と面会し、マイダン捜査が継続していること、罪人は罰せられることを伝え、自分にとって本件は優先課題の一つであると発言している。

2月20日、ウクライナでは、尊厳の革命(マイダン革命)に抗議者側で参加して亡くなった人々、英雄「天国の戦士」を追悼するために、2015年2月11日付大統領令により、英雄「天国の戦士」の日と定められている。