ユダヤ暦の新年を祝いに約2万7000人のユダヤ教徒がウーマニ市へ来訪

ユダヤ暦の新年であるローシュ・ハッシャーナーのお祝いに、ユダヤ教超正統派のハシディズム巡礼者約2万7000人がウクライナ中部チェルカーシ州ウーマニ市を訪れた。

30日、ウーマニ市議会広報室がフェイスブックで伝えた

発表によれば、「2019年9月30日時点で、ウーマニ市には、8か国から2万6862名のブレスロフ派ハシディズム巡礼者が訪れている。その内、未成年者が2240名、女性が11名である」と書かれている。

写真:ユーリー・ゾズーリャ、ウクルインフォルム

なお、毎年秋になるとユダヤ暦の新年「ローシュ・ハッシャーナー」に、多くのブレスロフ派ハシディズム巡礼者がウーマニ市を訪れ、ラビ・ナフマンの墓の近くでお祝いを行うことが恒例となっている。

今年のローシュ・ハッシャーナーは、9月29日から10月1日までである。