【動画】イヴァノ=フランキウシク州自然公園の熊たち、ヘルソン産スイカを堪能

2017年にヘルソンからイヴァノフランキウシク州のハリチナ国立自然公園へと移動した熊の家族たちの下に、ヘルソンのスイカが届けられた。

6日、市民団体「エコ・ハリチ」がフェイスブック上で報告した

報告には、「イヴァノフランキウシクとその周辺地区にヘルソンのスイカが届いた。ヘルソンからハリチナ地方へと避難した熊の家族に、スイカを分けてくれた企業の方々に感謝する」と書かれている。

「エコ・ハリチ」の活動家たちは、夏の後半は熊たちの食欲が高まる時期であると伝え、野菜、ナッツ類、ベリー類、果物、はちみつ等を送って欲しいと呼びかけた。

なお、この4頭の熊たちは、2017年に、当時の環境が熊の飼育に適切ではなかったことから、関係者たちにより、ヘルソンからイヴァノ=フランキウシク州へと運ばれていた。

当時、ヘルソン市議会の議員たちが市民活動家の意見を聞き入れ、2017年9月5日に、この4頭の熊をハリチナ国立自然公園に移籍させる決定を下し、同月28日に移籍が実現していた。