チェコ国民のウクライナに対する印象が改善

世論調査の結果、チェコ国民のウクライナに対する印象が大幅に改善していることがわかった。

チェコの「世論分析センター」が発表した報告書にて判明した。

2018年12月時点の世論調査の結果では、ウクライナに対して肯定的な印象を抱いているチェコ国民は62%、否定的な印象は23%。なお、2015年1月時点での同じ設問では、肯定的49%、否定的35%であった。

同調査によれば、チェコ国民が最も肯定的な印象を抱いているのは、隣国のスロバキアで、95%。ポーランドが91%、ハンガリーとオーストリアが89%と続く。一方で、肯定的な数字が低いのは、サウジアラビア(28%)、シリア(25%)、イラン(22%)であった。

ロシアに対しては、肯定的な印象を抱いているチェコ国民は58%、否定的な印象派33%であった。

この結果に関して、イェウヘン・ペレビーニス駐チェコ・ウクライナ大使は、「調査者によれば、ウクライナに対して肯定的に評価しているのは、チェコ国民男性が女性より多い。これは考慮していこうと思う」と指摘した。