【写真】ウクライナ代表団、イスタンブルの金角湾での水の成聖式に参加

6日、ポロシェンコ大統領率いるウクライナ代表団は、イスタンブルの金角湾にて、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教とエピファニー・ウクライナ正教会首座主教による水の成聖式に参加した。

ウクルインフォルムのトルコ特派員が伝えた。

この成聖式は、ウクライナ正教会への独立に関するトモス授与式の前に行われたもの。この後、ヴァルソロメオス1世全地総主教が、聖ゲオルギオス大聖堂にて、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教(キーウと全ウクライナ府主教)へトモスを授与した。

これまでの報道では、1月5日、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教が、このウクライナ正教会に独立を与えるトモスに署名をしていた。このトモスには、コンスタンティノープル全地総主教庁は、ウクライナにおいて、自らの宗教上の子の立場となる独立教会を設立することが宣言されていた。1月6日、ヴァルソロメオス全地総主教から、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教にこのトモスが授与された。