ポロシェンコ大統領、ヴァルソロメオス・コンスタンティノープル全地総主教に感謝

ポロシェンコ大統領は、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教に対し、ウクライナを信じ、愛してくれたこと、そして、ウクライナ正教会に対する独立付与のプロセスにおいて、勇敢さを示してくれたことにつき、謝意を伝えた。

5日、ポロシェンコ大統領が、ウクライナ正教会への独立付与に関するトモス(交付文書)署名式の後に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

大統領は、「神の意思なくして、今回の出来事はあり得なかった。ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教、あなたのウクライナへの愛と、ウクライナとウクライナの人々への祈りと、あなたが人生を通じて示すその勇敢さに対し、大きな感謝の念を抱いている。特に、2018年の復活祭の翌日以降、私たちがウクライナ正教会への独立付与の公的プロセスを開始したことがわかってからの、あなたの勇敢さに対する感謝である」と述べた。

また、大統領は、全地総主教庁の聖会議、大統領の全地総主教に対する呼びかけを支持したウクライナ最高会議に対しても謝意を伝えた。