ポロシェンコ大統領、統一したウクライナ正教会の創設に関する歓迎のメッセージ

統一し、独立したウクライナ正教会は、ロシア政権やロシア軍のために祈る教会ではなく、神とウクライナとともにある教会である。

１５日、ソフィア広場で、ポロシェンコ大統領が統一されたウクライナ正教会の創設を祝って発言した。

大統領は、「たった今、ウクライナ正教会キーウ（キエフ）聖庁と、自治独立派と、モスクワ聖庁の聖職者グループが統一した教会を創設した。ヴァルソロメオス１世コンスタンティノープル総主教、母なるコンスタンティノープル教会が不変の立場を維持したおかげで、奇跡が起きたのである。統一し、独立したウクライナ正教会とは、プーチンなき教会である。キリル（ロシア正教会総主教）なき教会である。ウクライナ人を殺害するロシア政権や、ロシア軍に祈ることのない教会である。この教会は、神とウクライナとともにあるのである！」と発言した。

これまでの報道にあるように、本日、キーウ市内のソフィア大聖堂でウクライナ正教会統一会合が開催され、そこで、コンスタンティノープル総主教庁からの独立に関する交付文書トモスを受け取る、首座主教として、エピファニー府主教が選出された。