キーウ市~ボリスピリ国際空港間の特急電車の運行開始

キーウ(キエフ)市内とボリスピリ国際空港を結ぶ特急電車の運行開始式典には、ポロシェンコ大統領も参加した。

30日、大統領の他、フロイスマン首相、クラウツォウ国鉄ウクルザリズニツャ総裁代行が参加した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

これに先立ち、フロイスマン首相は、自らのフェイスブック・アカウントにて「今日、キーウ市中心部からボリスピリ空港を繋ぐ特急電車が運行を開始する。プロジェクトは、非常に迅速に実現した。政府がプロジェクトを確定してから、運行開始まで、わずか9か月間しかかからなかった」と発言した。

なお、フロイスマン首相が公開した動画によれば、同特急ではキーウ~ボリスピリ空港間が35分で移動できるとのこと。これまでの報道では、運賃は80フリヴニャ。

車両は、ポーランドのPESA社製。