ウクライナのグループ「KAZKA」のヒット曲が世界チャートのトップ10入り

ウクライナの音楽グループ「KAZKA」のヒット曲「プラーカラ(泣いた)」が、Shazamの世界チャートのトップ10に入った。

プロデューサーのユーリー・ニキチンがインスタグラムの自身のページで報告した。

ニキチン氏は、ウクライナの曲、ウクライナ語で歌われた曲が、これほど人気になったのは史上初めてのことであると指摘した。

同氏は、「KAZKAの『プラーカラ』は、Shazamの世界チャートでトップ10に入った。専門家が言うには、これはウクライナの音楽史上初めてので、ウクライナ語の曲が世界でこれほど話題になったことも初めてであるとのこと」と書き込んだ。

KAZKAの曲「プラカーラ」は、悲しみの涙で再生するウクライナ人女性の力、悲しい思い出を振り払うためのレシピ、といった女性の運命を歌った曲である。

以前、KAZKAボーカルのオレクサンドラさんは、「この動画は、ウクライナの女性に対する賛歌であり、インスピレーションと愛と力への感謝の歌です」と述べていた。

この曲は、YouTubeで5600万回再生されている。