キーウ市の「おばあちゃんの夏」で最高気温20度、引き続き1週間温暖な日が続く見通し

キーウ(キエフ)市への気象学上の秋の到来から約2週間が経過したところで、「おばあちゃんの夏」と呼ばれる温暖な日が訪れている。

8日、地球物理学中央観測所が発表した。

発表には、「地球物理学中央観測所の観測データでは、7日日曜日の最高気温は約20度、また日中平均気温は13度であった。これは、キーウ市に『おばあちゃんの夏』が訪れたことを意味する」とある(編集注:『おばあちゃんの夏』とは、秋季に発生する高気圧による比較的温暖かつ乾燥した気候の期間の名称)。

また、同発表には、この温暖な気候は1週間以上続くとし、そのため、市内の中央暖房システムが開始されるのは、10月後半となることが指摘されている。