世論調査:大半のウクライナ国民は、大規模抗議の実施に反対

過半数のウクライナ国民は、現在自国での大規模な抗議運動を行うことを支持していない。

3つの分析センター(キーウ(キエフ)国際社会学研究所、ラズムコフ・センター、ソツィス)が2018年8月30日から9月9日にかけて共同で実施した世論調査の結果でわかった。

世論調査の結果によれば、55.9%の回答者は、ウクライナでの大規模抗議運動の実施をまったく支持しないと答えた。一方で、支持するが参加はしないと答えた者が25.8%、個人的にも抗議に参加する容易があると答えたのが12.2%であった。6.1%は、回答しなかった。

今回の世論調査は、ウクライナ全国の18歳以上の有権者に対して無作為抽出で実施。地域別と町・村の区別でも回答結果を掲示している。回答者数は、1万5名。一人当たりの平均回答時間は、23分であったとのこと。