クリミアで行方不明であった男性活動家、発見

市民団体「クリミアの連帯」の活動家オスマン・ビェリャロフ氏との連絡が確認された。13日、ロシアの治安機関がビェリャロフ氏の自宅で家宅捜索を行っていた。

13日、「真実のクリミア」通信が報じた。

「ビェリャロフ氏が行方不明になったことの詳細は現時点で不明。しかし、彼に親しい人たちは、本人の健康に問題はないと述べている」と報じられた。

13日の家宅捜索時、ビェリャロフ氏は自宅におらず、シンフェローポリ市に向かっていたが、目的地には到着しなかった。親族は、彼の居場所がわからないと述べていた。

家宅捜索時、ビェリャロフ氏の父親と、2名の活動家、ウメロフ氏とタイフコフ氏が拘束されたが、その後解放された。

ウクライナ外務省は、このビェリャロフ氏の自宅への家宅捜索を非難していた。