クラウチューク初代大統領、心臓手術後1か月間にわたり延命治療=報道

初代ウクライナ大統領であり、ウクライナ・ロシア・欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる三者コンタクト・グループ(TCG)でウクライナ代表を務めるレオニード・クラウチューク氏は、6月の心臓手術の後、容体が芳しくなく、約1か月間にわたり延命治療を受けている。

クラウチューク氏の報道官を務めるオクサーナ・シビルツェヴァ氏がニュースサイト「フロマツィケ」にコメントした

シビルツェヴァ氏は、「レオニード・クラウチューク初代ウクライナ大統領は、(中略)心臓手術後、約1か月間にわたり延命治療を受けている」と発言した。同氏は、手術後に容体が悪化したわけではなく、「ゆるやかな回復の動きがある」とも発言した。

これに先立ち、6月29日、オレクシー・アレストヴィチTCGウクライナ代表団報道官が、クラウチューク氏が心臓の手術を行なったことを伝えていた。

なお、クラウチューク初代大統領は、2017年にステント治療を行なっている。