アヴァコウ内務相、「ウクライナのロシア語」の自由な利用を認めるべきと発言

アルセン・アヴァコウ内務相は30日、ロシア発プロパガンダに対抗することを目的とする良質なロシア語での親ウクライナ・テレビ局を作ることを提案した。

アヴァコウ内務相がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

アヴァコウ内務相は、「私は、ロシア語を話すウクライナのナショナリストであり、私たちのロシア語の発展を歓迎すべきだと確信している。数百万のウクライナ人がロシア語を利用しているのであり、ロシア語は自由に発展させるべきだ」と発言した。

アヴァコウ氏は、国家語はウクライナ語だけであるべきであるが、ロシア語、クリミア・タタール語、ルーマニア語、ハンガリー語、ブルガリア語、その他の言語もウクライナ人に属す言語であると述べた。同氏はまた、特にウクライナに対して展開されているハイブリッド戦争の文脈では、ロシア語を反プロパガンダのために利用すべきだと主張した。