ウクライナはノババックス製ワクチンを追加で500万回分入手する=保健相

マクシム・ステパノウ保健相は、インドのワクチン製造業者セルム・インスティテュートとの間で、ウクライナが米ノババックス開発のコロナワクチンを追加で500万回分獲得することで合意したと伝えた。

22日、ステパノウ保健相がフェイスブック・アカウントにて伝えた

ステパノウ氏は、「インドのプネーと世界最大のワクチン製造業者セルム・インスティテュートからもう一つの肯定的ニュースだ。米ワクチン・ノババックスのウクライナへの供給を増やす協議は成功裏に終わった。私たちは、同業者から追加の500万回分のワクチンを供給する可能性を確認した。契約への署名にて合意を確定する」と書き込んだ。

同氏は、ウクライナが獲得するノババックス製ワクチンは、今回の合意による計1500万回分となるとし、2021年7月以降供給が始まると伝えた。

なお、ウクライナには、50万回分アストラゼネカ製コロナワクチンが近日中に到着する見込み。