米国大使館、メドヴェチューク氏への制裁発動を支持

在ウクライナ米国大使館は、ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)による親露政党「野党生活党」幹部ヴィクトル・メドヴェチューク最高会議議員(プーチン露大統領の宗教上親族)に対して制裁を科す決定への支持を表明した。

20日、在ウクライナ米国大使館がツイッター・アカウントにコメントを掲載した

大使館コメントには、「私たちは、制裁を通じた主権・領土一体性保護のウクライナの努力を支持している。2014年以降、メドヴェチューク氏は、ウクライナの安全、領土一体性、民主機構弱体化を根拠とする米国の制裁対象である」と書かれている。

これに先立ち19日、NSDCは、親露政党「野党生活党」の幹部ヴィクトル・メドヴェチューク氏と同氏配偶者オクサーナ・マルチェンコ氏を含む、8名の個人と19の法人に対して制裁を科す決定を下し、その後20日、ゼレンシキー大統領が大統領令にて同決定を発効させていた