ゼレンシキー大統領、ドンバスで亡くなった軍人の遺族に哀悼表明

ゼレンシキー大統領は、11日にドンバス地方にて亡くなったウクライナ軍人、オレフ・アンドリイェンコ氏の遺族に哀悼を表明した。

12日、ゼレンシキー大統領がキーウ(キエフ)訪問中のサンドゥ・モルドバ大統領との会談後オンライン会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー大統領は、「昨日、大変に残念なことに、私たちは、戦闘で一人の軍人を失った。私たちの上等兵、オレフ・アンドリイェンコ氏だ。彼の遺族皆、近しい人、戦地の同僚へ哀悼を伝えたい」と発言した。

大統領はまた、サンドゥ・モルドバ大統領にウクライナ情勢、ドンバス情勢、和平プロセスにおける行動について伝えたとし、「それは、非常に困難で、非常に長いプロセスだ」と発言した。

なお、11日、ウクライナ東部ドネツィク州ピスキーにて、敵の攻撃によりウクライナ軍第56独立自動車化歩兵マリウポリ旅団の上等兵、オレフ・アンドリイェンコ氏が亡くなったことが伝えられていた。

写真:大統領府