ゼレンシキー大統領、正月お祝いシーズン後のコロナ感染状況の分析を指示

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、関係機関に対して、新年祝賀シーズン後の新型コロナウイルスの感染状況を分析するよう指示を出した。

4日、大統領府が同日の政府関係者を加えたセクター別会議の結果を公表した

発表には、「ゼレンシキー大統領は、新年のお祝いの後のCOVID-19感染の推移を包括的に分析するよう指示を出した」と書かれている。

また、同会議では、過去数週間、新型コロナへの感染者数が減少していることが指摘されたとのこと。

シュミハリ首相は、現在新型コロナ感染者で入院しているのは、2万2802名であり、5週間前の2万8000〜2万9000名の水準から減少したと指摘した。

ステパノウ保健相は、新年のお祝いの後にコロナ感染者が増加する可能性があると述べ、またインフルエンザ感染者も増える可能性があると指摘した。

また、現在国内には、新型コロナウイルス感染症患者向けの病床が6万6000台用意されていると発表された。

大統領府はその他、ウクライナは、複数の外国企業との間で、コロナワクチンの供給に関する協議を続けていると伝えた。