ウクライナは、2021年、アフリカ諸国と積極的に活動していく=クレーバ外相

ウクライナは、2021年、アフリカ大陸での自らのプレゼンスを強化するつもりである。

24日、ドミトロー・クレーバ外相が2020年外交を総括するオンライン記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

外相は、「大統領は、私たちに対して、アフリカ諸国関係に関する戦略文書を彼が検討できるよう、提出を指示した。その指示は履行される。2021年、私たちは、アフリカ大陸と積極的に活動していく」と発言した。

クレーバ外相は、1年間、ウクライナ外交とビジネスがアフリカ大陸にさらに活発に進出できるよう、ていねいな準備が行われてきたと述べ、ウクライナの「可能性と野心を」分析してきたと発言した。

外相は、「私たちは、突撃をしたいわけではない。アフリカは非常に複雑な地域なのだ。しかし、私たちは、慎重かつ均衡のとれた、同時に効果的のとれたと期待する政策を作り上げた。それにより、同地域における私たちの立場を強化できることになる」と強調した。

外相は、アフリカにおけるウクライナのプレゼンス拡大は、ウクライナ・ビジネス、ウクライナ国家、ウクライナ国民にとって有益となると発言した。