ウクライナの新型コロナ防疫措置 12月19日からの変更点まとめ

閣僚会議(内閣)は、2020年12月19日からウクライナ全土にて施行する防疫制限措置のリストを確定・公表した。

14日、政府ポータルサイトにインフォグラフィックが掲載された

同措置にて禁止対象となるのは、以下のとおり。

・教育施設での観客を伴った1グループ/クラスを超える児童の参加する大規模行事(演劇公演、祝賀イベント、コンサート)の開催。

・娯楽施設・民間飲食店での祝賀イベント、バイキング形式の食事、実演教室、公開イベントの開催。

・10平方メートル空間に1名を超える人物が滞在することになる場合の、美術館・博物館、展覧会への訪問者受け入れ。

・民間飲食店の夜23時から朝7時までの営業(宅配サービスと持ち帰りは許可される)。会計は、22時にて終了すること。12月31日から1月1日かけての夜間は、飲食店の営業は午前1時まで許可される。

・就業行事:屋内にて5平方メートル空間に1名を超える人物が滞在する場合、あるいは屋外にて滞在者間の1.5メートルの距離が保てない場合。

その他の防疫ルールはこれまでと同様となる。