都市封鎖実施の日程は決まっていないが、実施可能性は残っている=大統領報道官

現在ウクライナ政府関係者と地方自治体代表者は、都市封鎖(ロックダウン)実施の必要があるとの点で見解が一致しているが、具体的な日程はまだ決まっていない。

11月30日、ユリヤ・メンデリ大統領報道官がインタグラム・チャンネルにて伝えた

メンデリ氏は、「都市封鎖の可能性は残っている。感染者数の急激な増加の場合は、都市封鎖が施行されることになる。その点は、政府関係者のみならず、地方自治体代表者も同様の意見だ。しかし、具体的な日程はまだない」と伝えた。

同氏は、現在あらゆるシナリオ、予想が分析され、医療システム、経済面の可能性が準備されているところだと指摘した。

その上で同氏は、「都市封鎖の(実施されるか否かの)脅威は、一人一人にかかっている。特に、私たちが、安全措置を守るか、他者を危険にさらずかどうかにだ」と発言した。