保健相、11月14日からの週末限定の防疫方策を導入する可能性に言及

ステパノウ保健相は、現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急速な拡大を受け、11月14、15日から、ウクライナ国内にて週末限定の防疫方策を導入する可能性があると発言した。

5日、ステパノウ保健相が1+1局のテレビ番組出演時に発言した。

ステパノウ保健相は、ウクライナでは完全な都市封鎖(ロックダウン)を導入することはできないとしつつ、「そのため、私たちの提案は、休日、つまり土日に厳しい防疫方策を導入することだ。その際には、食品店と薬局と、交通機関のみが営業を続けることになる。つまり、重要インフラのみだ。それ以外は、休日は営業しないということだ」と発言した。

ステパノウ氏は、それによりCOVID-19の拡散を防ぐことが可能になると発言した。

同氏は、その導入は次の週末(11月14、15日)になる可能性もあると指摘した。