ウクライナ、国連人権理事会の理事国に選出 4回目

13日、国連人権理事会(理事国47か国)のうち、年内に任期の切れる15の理事国の改選選挙が行われ、ウクライナが4選目となる理事国に選出された。任期は、2021年から2023年の3年間。

エミネ・ジャパロヴァ第一外務次官がフェイスブック・アカウントにて伝えた

ジャパロヴァ次官は、「私たちは、過去3年間同様、人権問題が然るべき場所を占めるよう、私たちはパートナーたちと仕事をしていく。人の命の最高位の価値を思い出させるためだ」として理事国としての活動の意気込みを伝えた。次官はまた、「人権と法の支配の強化のための真の行動なくして、持続可能な平和、平和的共存、共通の発展など話すことはできないのだ。基本的自由が世界のあちこちで苦しんでいる中では特にそうである」と書き込んだ。

同時に、ドミトロー・クレーバ外相は、ツイッター・アカウントにて、人権理事会に「有名な人権侵害国」ロシアが選出されたと指摘した。外相は、東欧グループに競争が不足していたために同国が選出されたのだと伝えた。

外相は、ウクライナはロシアに自らの人権侵害を覆い隠すためにその場を悪用させることを許さないと強調した。

写真:AFP