駐ベラルーシ・ウクライナ大使、ミンスクへ帰還するも「公式コンタクトは引き続き停止」

外務省との協議のためにキーウ(キエフ)に滞在していたイーホル・キジム駐ベラルーシ・ウクライナ大使がミンスクに帰還した。

ラジオ・リバティー通信(ウクライナ語版)が在ベラルーシ・ウクライナ大使館の発表を伝えた

記者が、ウクライナ・ベラルーシ関係を今後どのように組み立てていくかと尋ねると、キジム大使は、「ドミトロー・クレーバ外相が既に述べているように、現時点で両国間の公式コンタクトは停止されている。同時に、ウクライナ・ベラルーシ関係の今後の発展は、多くの要因に左右されていく。とりわけ、ベラルーシ情勢や、ベラルーシとロシアの国家同盟内の統合プロセスに左右される」と回答した。

これに先立ち、8月17日、クレーバ外相は、ベラルーシ情勢の協議のためにキジム大使を本国へと召還していた。