ベラルーシ国境警備隊、露の要請受け、ウクライナ国民を拘束

ベラルーシ国境警備隊は、ロシアが国際指名手配をしていた34歳のウクライナ国民を拘束した。

18日、ベラルーシ国家国境警備委員会が発表した

発表には、18日、国境検問地点「ノーヴァヤ・グタ」にて、キーウ(キエフ)~ミンスク間バスのベラルーシへの入国手続中、国境警備隊員が34歳の乗客を拘束したと書かれている。

国境警備委員会は、「パスポート・コントロールの際に、男性が独立国家共同体(CIS)各国国家間指名手配(ロシア連邦内務省が提出)の対象となっていることが判明。更に、彼の所有物の中から、小口径弾倉のリボルバーと刃渡り18センチのナイフが見つかった」と発表した。

その上で、国境警備隊は、警察に身柄を渡したと伝えている。