新型コロナ防疫措置が強化される可能性があるのは3州=保健次官

リヴィウ州、ヴォリーニ州、ザカルパッチャ州の3州では、新型コロナウイルス感染状況を受けて、より厳しい防疫措置が施行される可能性がある。

23日、ヴィクトル・リャシュコ保健次官兼国家衛生医長が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

リャシュコ次官は、「より厳しい制限導入可能性に関して、最も危機的状況なのは、西部諸州、とりわけ、ザカルパッチャ州、リヴィウ州、ヴォリーニ州であり、これらの州では、コロナウイルス感染事例数が著しく増加している」と発言した。

次官は、6月22日から新しい適合防疫措置が施行されていることを喚起しつつ、7月31日までは、公共空間でのマスク着用、社会的距離(ソーシャルディスタンシング)、特定空間での滞在人数制限といった要件が緩和されることはないと説明した。