新内閣100日 シュミハリ首相「非常に困難だった」

デニス・シュミハリ首相は11日、新内閣組閣100日目を記念した記者会見を開き、同期間の業務は「非常に困難であった」と発言した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シュミハリ首相は、「100日前、私たちは閣僚ポストに任命され、仕事を始めた。この期間は非常に迅速に過ぎ去ったし、非常に困難であった」と発言した。

首相は、特に新型コロナウイルス感染流行拡散はウクライナにとっても困難な挑戦であったと強調し、「組閣後数日で私たちはこの危機と問題にぶつかったのであり、他国政府同様、それらとの効果的に闘わねばならなくなった。(中略)私たちは、コロナウイルスをコントロールしたのであり、最初の数か月は穏健なシナリオに沿って進んだ」と指摘した。

首相は、新型コロナウイルス感染対策の中で、重要だったのは適宜に導入された防疫措置であり、それにより何千人もの国民の命を救うことができ、医療システムの準備のための時間を稼ぐことができたと述べた。

なお、シュミハリ内閣は、3月4日に最高会議により組閣されている。