クレーバ外相とイェルマーク大統領府長官、2日にベルリン訪問 ドンバス問題等協議

ドミトロー・クレーバ外相とアンドリー・イェルマーク大統領府長官は、6月2日にドイツ・ベルリンを実務訪問する。

1日、ウクライナ外務省広報室が発表した

発表には、「6月2日、クレーバ外相は、ドイツを実務訪問する。同訪問には、イェルマーク大統領府長官も加わる」と書かれている。

また、同訪問にはその他、オレクシー・レズニコウ一時的被占領地再統合問題担当副首相、アンドリー・タラン国防相、イーホル・ジョウクヴァ大統領府副長官(外政担当)など政権幹部が同行すると発表されている。

ベルリンでは、ドイツ側のハイコー・マース外相、ヤン・ヘッケル外政担当首相補佐官、アンネグレート・クランプカレンバウアー国防相と会談する予定だとのこと。

発表には、「訪問時、双方は、二国間協力、ウクライナ東部の治安・人道状況の重要局面、昨年12月のノルマンディ・フォーマット首脳級会合の合意履行状況、クリミア脱占領イニシアティブ、COVID-19世界的流行の被害克服に向けた今後の協力手段について協議する」と書かれている。

また、両国の外相が会談結果につき共同記者会見を開くことが予定されているとのこと。