閣僚会議、防疫期間を5月11日まで延長を決定

閣僚会議(内閣)は22日、防疫措置実施期間につき、一定の緩和をした上で、2020年5月11日まで延長する決定を採択した。

同日の閣議にて決定が下された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

デニス・シュミハリ首相は、「私たちは、5月11日まで防疫措置を延長する決定を採択する。なぜなら、科学アカデミーの予想では、ウクライナのピークは5月の3日から8日の間に来るからだ。私たちには、明確な出口計画がある」と発言した。

首相は、政府には防疫措置実施期間の状況正常化に関する5段階計画があるとし、その計画は防疫措置の終了日から始まることになっていると発言した。

首相は、「楽観的予想では、その日は5月11日に来る。そのため、現在は防疫措置をその日まで延長する」と発言した。

首相は、防疫措置終了開始の条件は、10日間連続で感染確認事例の(編集注:増加の)割合が5〜7%の間に収まることだと指摘した。