保健省、24時間体制の新型コロナ対策緊急対策本部を設置

保健省は、24時間体制で活動する新型コロナウイルス対策緊急対策本部の運営を開始した。

26日、保健省広報室代表者が記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

保健省代表者は、「今朝、本部が活動を開始。ヴィクトル・リャシュコ氏(保健次官)が今朝、第一回会合を開催し、本部長を任命し、全ての州行政府長官に各州に同様の本部を16時までに設置し、活動を組織し、本部長を任命するよう指示を出した」と伝えた。

また同省は、非常状況の被害対策に、保健省、非常事態庁、国家警察、国境警備庁が関与させることを決定。他省庁が加わる可能性もあるとのこと。

更に、現在も勤務している公共交通機関の職員や飲食店従業員に対する勧告を作成したとあり、本日国家衛生医が確定することになると伝えられた。

また、同日朝、ヴィクトル・リャシュコ国家衛生医と内務省各州支部代表者、各州衛生医代表による会合が開催されたと伝えられ、その際に人々の自宅隔離について協議が行われ、特に、そのような人々の診察・監視や、自宅隔離の条件順守の警察によるコントロールについて協議されたとのこと。