ウクライナは被占領下クリミアに水供給を再開しない=クレーバ外相

ウクライナは、被占領下クリミアへの水供給を再開する可能性を検討していない。

6日、ドミトロー・クレーバ外相がインテル局へ出演した際に発言した。

クレーバ外相は、「ウクライナはドニプロ川の水の被占領下クリミアへの供給再開の可能性を検討していない。私は、このテーマを巡る騒ぎ、疑念、思いつきが収まってほしいと思っている」と発言した。

外相はまた、現在ロシアとの間で、被拘束者解放、追加的兵力等引き離し地点、ウクライナの脱占領化と領土一体性回復に向けて行動すべく、4月末のノルマンディ首脳会合開催について協議を行なっていると発言した。

外相は改めて、「私たちは、4月末に会合が開催されるよう作業している」と強調した。