ゼレンシキー大統領、G7大使と会談 今次政変は国家の方針に影響しないと明言

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は5日、ポルタヴァ州訪問の際、同じく同州を訪れているG7各国大使・EU代表と会談した。大統領は、彼らに、国家の方針に変更はないことを明言した。

大統領府広報室が伝えた

発表には、「非公式な雰囲気の中、会談参加者たちは、ウクライナの今後の方針について協議した。とりわけ、大統領は、政府と最高会議が選んだ、ウクライナ国民の福祉、安全、権利・自由の保護を確保することと、国民に奉仕する強力な法治国家を作り出すことを目的とした政策実現の方針は不変であると強調した」と書かれている。

大統領はまた、内閣再編は行政の活動の結果を改善するためであり、宣言済みの内外政における優先課題に影響をもたらすものではないと強調したとのこと。

発表には、ゼレンシキー大統領がG7大使とEU代表に対して、ウクライナが選択した改革の道に対する実質的支援と政治的サポートにつき、謝意を伝えたと書かれている。

写真:大統領府