与党会派長、ホンチャルーク首相は交代しないと思うと発言

最高会議(国会)与党人民奉仕者党会派のダヴィド・アラハミヤ会派長は、オレクシー・ホンチャルーク首相は首相職に残るであろうとの見方を示した。

アラハミヤ会派長がインターファクス・ウクライナ通信へのインタビュー時に発言した

アラハミヤ氏は、記者からの首相職に何人の候補者が検討されているのかとの質問に対し、「首相職には、私が思うに、候補者は現れないだろう」と発言した。

記者から更に、ホンチャルーク首相は残るのかと問われると、アラハミヤ氏は、「そう思う。少なくとも今のところは、何の表明も届いていない(編集注:首相の辞表を念頭に置いた発言)」と返答した。

これに先立ち、2月28日、ゼレンシキー大統領が最高会議に対して、3月4日に臨時会合を開催するよう要請していた。

ラズムコウ最高会議議長は、3月4日午後4時(キーウ(キエフ)時間)に臨時会合を招集する。臨時会合の議題の中には、「閣僚会議について」というものが含まれている。

同時に、3月2日、ホンチャルーク首相は、記者会見時に、何ら辞表は書いていないと発言している。