【新型肺炎】ウクライナ外務省、北イタリア諸州への渡航自粛を勧告

ウクライナ外務省は、自国民に対して、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、イタリア北部のロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア=ロマーニャ州、ピエモンテ州への渡航を一時的に自粛するよう勧告している。

24日、外務省広報室が発表した

発表には、北イタリア諸州における新型コロナウイルス(2019-nCoV)による感染の拡大に関連する状況の悪化にともない、外務省は、ウクライナ国民に、感染リスクが最も高い、ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア=ロマーニャ州、ピエモンテ州への渡航を一時的に自粛するよう勧告していると書かれている。

また、外務省は、これらの州に滞在する国民に対しては、注意を高め、感染拡大地域への渡航を避け、最も近いウクライナ領事館へ連絡先を伝える、あるいは関連ウェブサイト(friend.mfa.gov.ua)への登録を行なうよう勧告した。